安全対策にも外構工事

外構工事を考えることの重要性

外構工事とエクステリアは異なるものです。外構は住宅の外にあるカーポート、門、フェンスなどを指しますが、エクステリアはそれをどのように組み合わせて演出するかを考える技術です。どのような暮らしをするのかにより外構工事やその配置としてエクステリア工事が決まります。具体的に考えてみます。まず、入り口です。門扉は素材や開閉方法を考えなくてはなりません。門柱は表札やポストのデザインを考えますが、門柱が不要としても表札とポストは必要です。フェンスは外部からの目隠しとして機能します。門扉と同様に素材を検討しますが、素材だけでなくガーデニングを施すなども考えられます。日当たりや風通しも検討すべきです。アプローチは玄関に導く家の顔と言えます。素材はインターロッキングやレンガなど楽しんで考えることができるでしょう。アプローチの周りに花壇などを配置する楽しみもあります。カーポートやガレージは所有する自動車に合わせて決めますが、将来の欲しい自動車がある場合を含めることが肝要です。このように、建物だけでなく外構を考えることは非常に重要です。